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そして、「冷し天ぷらそば」(390円)は都内でも激安の価格。つゆは返しのしっかり利いた濃いめの江戸のつゆ。そばはしっかりしたコシとやや低めの加水の麺。この旨さは世界一だ。自家製うどんもピカピカでコシがある。ある意味、東京でキセキ的存在の店である。
キンキンに冷たいそばつゆ、中華麺に春菊天「蕎麦食堂いけち」
今年4月に都営三田線板橋区役所前駅から徒歩5分のところにオープンした「蕎麦食堂いけち」。かつて「名代富士そば」で店長をしていた兄妹が中心となって、家族で食堂をやろうと一念発起してお母さんと一緒に始めたアットホームな店である。
この店が最近、うどん・そばに加えて中華麺を扱うようになった。つまり、冷たい中華麺に冷たいそばつゆをかけて天ぷらをのせたり、肉をのせたりすることもできる。さっそく「冷し春菊天中華麺」(620円)を食べにいったのだが、麺もつゆもきりっと冷えていて、それに揚げ立ての春菊天がのってくる。そばつゆで中華麺を食べると麺に甘さが感じられてなかなかよい。
御徒町「三丁目」の「冷しげそ天そば」はリピート必須
御徒町にある「鶏だしそば・うどん 三丁目」では鶏だしに鰹節系のだしを加えた面白いつゆを提供している。木村店主は秋葉原駅東側の千代田区神田和泉町でラーメン屋を18年間経営していた。今年も5月から冷しそばの提供を開始している。