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「冷やしたぬきそば」(570円)のつゆはあっさり。たぬきも自家製でひと手間かけたもの。かいわれ大根、わかめ、大根おろしがのってちょっと豪華な一品である。
麹町「築武士」で、ひえひえの「冷し春菊天そば」
東京都千代田区麹町に今年3月にオープンした「築武士」。こちらは築地の氷問屋が始めた店として話題を集めている。築地や豊洲の仲卸から食材を仕入れ、京都の老舗出汁問屋から調達している。づけマグロやネギトロなどのミニ丼とそばのセットやランチの弁当などが人気。
個人的には「冷し春菊天そば」(550円)がお気に入りで、午前中に行けば揚げたてを食べることができる。冷たく〆た麺は茹で麺だがコシもあり、春菊天との相性もなかなかよい。混雑時をはずせばお酒もいただくことができる。
浅草橋「ひさご」の「冷し天ぷらそば」はすべて自家製
JR浅草橋駅ガード下にある「ひさご」は昭和39(1964)年に創業した都内最古参店の1つ。八ちゃんと奥さんで切り盛りする。店奥には古い製麺機が鎮座していて、そばもうどんも自家製である。もちろんつゆも天ぷらもすべて自家製。