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文春オンライン、週刊文春の“別班”が総力を結集して謎に迫る『VIVANT』を120%楽しむ!

《ドラマ特需で連日大盛況》埼玉のベーグル屋『VIVANT』に潜入調査! 2200個が完売した“乃木憂助みたいな二面性のあるベーグル”ってなんだ?

《ドラマ特需で連日大盛況》埼玉のベーグル屋『VIVANT』に潜入調査! 2200個が完売した“乃木憂助みたいな二面性のあるベーグル”ってなんだ?

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

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「見てるよ!」「見てる。絶対見なくちゃだよ!」「見ないわけにはいかない!」「(同名の)使命感だよ!」

顔も声もそっくりな2人がベーグルを焼いてくれる

 どハマりしていた。2人は見逃し配信サービス「TVer」で見返すなどしてストーリーについて考察して楽しんでいたという。

2つのコラボメニューの正体は…

 ドラマとのコラボメニューも作られた。

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「放送前に『THE TIME,』が取材に来てくれたご縁で、“コラボベーグル”を作らせていただくことになったんです。その名も『VIVANT』。第1話を観て、ドラマの世界観を踏まえて“お食事系ベーグル”と“スイーツベーグル”をそれぞれ2種類作りました。前者は40センチの長いチョリソーを折って、カレーパウダーが入っている生地をぐるぐる巻きにした“VIVANTの渦に巻き込まれていく”イメージ。

“お食事系”のVIVANTコラボベーグル

後者はドラマカラーである赤と黒をイメージしたスイーツです。黒はチョコレートの生地、赤はフランボワーズ(きいちご)でホワイトチョコとクリームチーズも入れました」(寿美子さん)

“スイーツ系”のVIVANTコラボベーグル

 コラボベーグルはドラマ放送期間に合わせて9月16日まで期間限定で販売。毎日50個を焼き、44日間売り続け、なんと総計2200個が完売した。“お食事系”と“スイーツ”という全く異なる2種のベーグルは「二面性がある主人公の乃木憂助(演:堺雅人)みたい!」とお客さんからも好評だったという。

「コラボベーグルは一番最初に作っていたのでドラマが終わるのは残念です。でも、ウチのお店は以前は〈ヴィヴィアン〉とか〈ヴィヴァント〉とか読み方をよく間違えられていたのですが、ドラマのおかげで〈ヴィヴァン〉と間違えられないようになりました(笑)」(万美子さん)

TBSのHPより

 そんな2人は、大ヒットしたドラマの続編を密かに期待しているのだという。

「今回作っていた2つをまた作れるかもしれない。あと、新しいものも作りたい。そのパンの名前はもちろん……『べっぱん』です!」(2人)

《ドラマ特需で連日大盛況》埼玉のベーグル屋『VIVANT』に潜入調査! 2200個が完売した“乃木憂助みたいな二面性のあるベーグル”ってなんだ?

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