【13位 平成狸合戦ぽんぽこ（1994年公開 監督・脚本：高畑勲）】
「都市開発のために住処がなくなってしまう狸たちが“化け”ながら人間と闘う……。30年近くも前に、環境問題の話を取り上げているところがスゴイ！」（45歳・女性）
「自分の住処を人間から守るために狸たちが奮闘する姿を見て思わず応援したくなる。狸たちがとった行動が、うまいこといかなかったり、思わぬ展開にも繋がったりするのが面白かった」（18歳・男性）
「どこか懐かしい自然の風景と主題歌（『いつでも誰かが』／上々颱風）が好きです」（37歳・女性）
「自然が失われつつある今こそ見るべき作品。テレビ放映を待ってます！」（20歳・女性）
【12位 君たちはどう生きるか（2023年公開 監督・脚本：宮﨑駿）】
「既に2回、劇場で見ました。動きも音も、あらゆる描写がとても細やかで、アニメーションにしかできない表現とはこういうものだ、と突きつけられた感じ。何度見ても新たな発見があり、飽きが来ない。事前情報を一切何ももたないまま、闇の中でスクリーンを見つめて物語の展開に胸を踊らせるという、久しぶりに映画の原点のような体験ができたことも良かった」（48歳・男性）
「リアリズムとファンタジーがないまぜになった世界観に魅了されました。青サギやインコ大王などのキャラも面白いです」（54歳・男性）
「先入観無しで観て、一番心に残りました。青サギがお気に入りです」（55歳・女性）
「楽しい場面、ドキドキする場面、感動的な場面など、子どもでもわかるような、まっすぐ受け取れる面白さがありながら、その中に散りばめられたメッセージを深く考えることができる。“これぞ映画”という感じがした」（18歳・男性）
「作品を鑑賞して数日経った今でも、『あれは何を意味していたのか？』と考え続けています。声優キャストの豪華さや、米津玄師さんの主題歌『地球儀』も心に残るので、エンドロールの最後の最後まで満喫しました」（31歳・女性）
「まさに宮﨑駿監督の集大成であり人生を感じさせられた映画。描かれている内容についてはまだ言葉にできないけれど、なぜか鑑賞後に涙が流れた」（48歳・女性）
