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「殿町プリン（そば茶仕立て）」は国産のそば茶の香りがすばらしくクリーミーで、普通は途中から黒蜜をかけて食べるとか。この日の「殿町プリン」はプレーンの他に、かぼちゃ、いちじく、マロン、黒ごまがあった。二八蕎麦のスコーンはアールグレイ味と安納芋味。出来立てでしっとりとしてうまい。
このビジネスモデルをどう展開するか
会話していくうちに幾つか疑問がわいてきた。まず、お店の立地は決していいわけではない。来店する人は近所の常連さんがほとんどだという。売り先を増やしていく必要がある。つまりビジネスモデルをどう構築するかが問題なわけである。単刀直入にそのあたりを訊いてみるといくつかの作戦を立てている途中だという。瀬戸さんは次のように話し出した。
