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東宝芸能本社にハリポタ施設の幹部数人が駆けつけ…

「上白石はVISAのCMに出演し、来年には舞台『リア王』上演を控えており、事務所としては絶対に“傷”をつけたくない女優。今後、文春報道が広がりを見せ、ハリポタ施設のスキャンダルに発展すれば、イベント出演時の映像が使われる恐れがある。事務所の上層部はカンカンで、 ワーナーへの“事情聴取”に乗り出したのです」

 そして、イベント前日の11月14日、東宝芸能本社にハリポタ施設の幹部数人が駆けつけ、事務所側の“事情聴取”を受けたのだという。

レゴランドからワーナーに移籍したトーベン・イェンセン氏 ©共同通信社
レゴランドからワーナーに移籍したトーベン・イェンセン氏 ©共同通信社

 ワーナーに事実関係の確認を求めたが、「コメントは差し控えさせていただきます」と言うのみ。一方の東宝芸能はこう回答した。

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「14日につきましては、ワーナー様よりご連絡を頂戴し、事実関係の説明をして頂きました。弊社からは、適切な対処をして頂くようお願い致しました。15日は、イベントの趣旨を理解しましたので、出演のお約束を果たさせて頂きました」

上白石のInstagramより

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、“丸パクリ”が報じられた直後のワーナーのトーベンGMの社内での発言、激怒した東宝芸能によるワーナーへの“事情聴取”の詳しい内容、トーベンGMが東宝芸能本社に行かなかった理由、そしてイベント当日に東宝芸能の常務が顔を出した理由と、その日に行われた面談の中身などについて詳しく報じている。

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