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「カラオケで1曲歌うだけで5万円」モラルはないが、金はある「港区男子」の異常実態【美しすぎる漫画家(46)は見た!】

月島圭さんインタビュー #4

2023/12/09

genre : ニュース, 社会

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月島 全然モテてないですよ。陸上部で投てきとかやってたんで、下半身も今より筋肉がついていたし、ご飯3杯とか食べていたので顔も真ん丸でした。「楽して稼ぎたいな」って思い始めてから、外見を磨き出したんですね。「モテるって稼げるな」っていうフラチな考えからです(笑)。

──「稼ぎたい」が先だったんですね。昔からそんなにメンタルが強かったんですか?

月島 叩かれて鍛えられたところもあるかもしれない。夜の仕事で席に着くと、タイプじゃないと本当にお話ししてくれない人もいるんですよ。

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 男性はお金を払ってるから「なんでこんな女なんだよ」みたいな。そういう時に、悔しくて「絶対に私のことを好きにさせてやる!」って思うようになりました。それでメンタルは強くなりました。ただ、強いからって叩かないでね、とは思います。ネットで何か言われたら、そこは遠慮なく開示請求していきますよ。

これからの夢は…

──これからやってみたいことはありますか?

月島 やってみたいことは、もう大体叶えられたので、今の状態が維持できればいいなと思います。子どもがいなかったらずっと「子ども欲しい」って思っていたと思いますが、今は子どもができて本当に嬉しくてよかったな、と思っています。

 子どもが大きくなったときに困るんで漫画家も続けたいとは思っています。でも久米田康治先生の『かくしごと』っていう漫画があるんですけど、あの漫画みたいな人生だなと思って。子どもが大きくなったときに、これまでどうお金を稼いできたのか説明しようかな、とは思っています。わかってくれるといいんですけど。

「子どもの成長を見るのが楽しい」 ©三宅史郎/文藝春秋

──今は何が一番たのしいですか?

月島 普通ですけれど、子どもの成長を見るのが楽しいですね。ただただ、子どもがちゃんと育ってくれたら嬉しいです。イケメンになってほしいです(笑)。

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