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ズボンとパンツを脱ぎ、陰茎を舐めるように…

「天池がA子さんに『立ちんぼの公園のルールを教えたい』と言うので、協力するためにA子さんに声をかけた。A子さんは車の中で天池に怒鳴られ、『ねぇ、何とかしてよ』と言うので、モメるようなことはするなと天池を制した。天池にナイフは渡していない。それは家の倉庫にあった。天池が持っていたものは知らない。

 やがて彼女たちは仲直りしたので、話し合いをする場所に移動した。職質されると面倒なので、警察が来ないような場所を選んだ。自分は睡魔が限界にきたので寝ることにした。A子さんと天池は2列目のシートにいたが、天池がA子さんが寝ている間に財布から2万円を抜き取ったことは知らなかった」

 その翌日の午後、A子さんが被害に遭った強制性交等事件の顛末は次の通りだ。

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「ショッピングモールの屋上駐車場に止められた車の中で、山下が2列目のシートに移動してきて、私と天池の間に座った。窓のカーテンはすべて閉まっていました。天池が『どうせやるつもりだったんだから、今やっちゃいなよ』と山下をけしかけ、私に服を脱ぐように言ってきた。拒否したら殺されると思っていたので、言う通りにしました。

 全裸になると、山下もズボンとパンツを脱ぎ、陰茎を舐めるように言いました。私は床に座って陰茎を舐めました。『ここに寝てくれる?』と言われ、シートに横たわり、正常位でセックスしました。コンドームはつけていませんでした。でも、天池が『あんまり声出さないんだね』『もっと腰を振った方がいいよ』などと口を挟んできたので、山下は『集中できないのでやめる』と言って、また陰茎を舐めるように言いました。同じように舐めると、山下は口の中に射精しました」(A子さん)

天池由佳理被告(フェイスブックより)

 これに対し、山下被告の説明はまるで違うのだ。

「天池に『アンタたち、買春するつもりで車に乗ったんでしょ。ここですればいいじゃん』と言われたが、『こんな場所ではイヤだよ。自分には前科があるし、性犯罪と誤解される』と断った。

 ところが、A子さんが天池に挑発され、自分の方に向かってきた。自分は断り続けたが、A子さんと天池があまりにしつこいので、最終的にはあきらめてされるがままになった。A子さんは自分のズボンを脱がし、服を脱がし、店舗型の店でやるような陰茎を舐める行為やスマタなどをした。挿入はしませんでした」

 だが、山下被告はその行為中に写真を撮っているのだ。その理由はこうだ。