8月4日「世界の働く人々アーティスト」行きたい人は一緒に
――何か手立てはありますか?
山田 私は「チアサポ」という配信サイトのアンバサダーを初期からやらせてもらっているんですが、要は「みんながみんなを救う」「1円で1人を救う」のがテーマなんですね。それで、その配信サイトが2024年8月3・4日に「世界の働く人々アーティスト」というイベントを「ヒューリックホール東京」(東京都千代田区)で開催するんです。山田よう子もトー横キッズや子供たちを連れて4日に顔を出そうと思っていて。もし一緒に行きたい人がいたら誰でも山田よう子のインスタグラムにご連絡をくださいね。今、恵観先生にお加持してもらい、ちゃんと気を入れた数珠を制作中で、のちにオーダー制でお渡ししようと思っています。
数珠には阿字マークと“不動明王”の文字、さらに男性向けには“大和魂”、女性向けには“大和撫子”の文字を入れようかと。「山田よう子とつながっているよ、大丈夫だよ」という気持ちを一人でも多くの人に伝えたいんです。
――“アームレスラー・山田よう子”のイメージがすっかり変わりました。
山田 1年半前、腰の骨が折れた状態で総合格闘技の試合に出場して以来、身体がもうぐちゃぐちゃなんですよね。“戦うアームレスラー・山田よう子”としてよりも、これからは“アンパンマン”みたいな活動を本格化させたいんです。自分の顔を差し出して、困っている人を助ける正義のヒーロー。アスリートとして勝ち負けはもういっぱい経験してきたから、今後は「助けて」の声に耳を傾けて、未来ある子供たちのためにできることをしたい。
ちょっとカッコつけすぎだよって周りに言われても
――これからはどんな活動をしていきたいですか。
山田 男女を問わない駆け込み寺みたいな場所を作りたいんです。そこに行けば、不思議とパワー&エネルギーがもらえるような。私はそこで相談を受けたり、交流会を設けたり、石の譲渡などができたら。講演会で私の経験をみんなに伝えることもやっていきたいですね。
あとは、山田よう子に寄り添って来てくれた方たちが笑顔になれる腕相撲大会を主催するのも楽しそう!
――もう未来しか見ていないんですね。
山田 山田よう子、ちょっとカッコつけすぎだよって周りに言われても、みんなが喜んで笑顔になれば、きっとそこに光が当たって、何かに変わると私は思っています。だから、言いたい奴には言わせておけばいいかなって(笑)。
撮影 佐藤亘/文藝春秋
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