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いずれのアカウントもプロフィール画像は、鍛え上げられた腹筋を強調している。競泳用水着一枚のみをまとった姿だ。ただし、露骨な性的コンテンツは掲載していないと説明書きがある。

英チームのほかにも、カナダの女子棒高跳びのアリシャ・ニューマン選手(30)、ニュージーランドの男子ローイング(ボート)のロビー・マンソン選手(34)、そしてオーストラリアの女子バスケットボールのエリザベス・キャンベージ選手(32)など、複数の選手が月額13~20ドル程度(約1940~3080円)でOnlyFansのサブスクリプションを用意している。

英デイリー・スター紙は、アリシャ・ニューマン選手の場合、全裸にヒョウ柄のボディペイントなど際どい画像を公開していると報じている。

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日本の報奨金…金500万円、銀200万円、銅100万円

会員制アカウントの運営に乗り出すほど差し迫った懐事情だが、その一因に報奨金の少なさがある。仮にオリンピックでメダル獲得に至ったとしても、見返りは決して多くはない。

日本のスポーツ庁は、オリンピック競技でメダルを獲得した日本の選手に対し、日本オリンピック委員会(JOC)が報奨金を支給すると説明している。

その額は、金で500万円(2012年ロンドン大会までは300万円)、銀で200万円、銅で100万円だ。仮に銅メダルを獲得したとして、4年間の猛練習の成果であることを考慮すれば、月あたりの報奨金は2万833円に過ぎない。

米CNBCによると、この状況は日本に限ったものではないようだ。アメリカなど先進国全般に、同様の傾向が見られる。金メダル獲得に対する報奨金は、韓国4万5000ドル、アメリカ3万8000ドル、ポーランド2万5000ドル、ドイツ2万2000ドル、オーストラリア1万3000ドルで、いずれも日本円換算で約190万~670万円の範囲に留まる。

アメリカの選手が金を獲得したとして、4年間で割ると、1年あたり日本円で144万円だ。金メダリストになっても、生活費としてはかなり厳しい。