グラビア復帰後に受けた誹謗中傷の中身
――ひどいです。お子さんを産んでグラビアに復帰されたときも誹謗中傷があったそうですね。
倉持 妊娠して24キロ太っちゃったんですけど、産後にダイエットして『週刊プレイボーイ』で復活したとき、「母親なのにグラビアをやるなんて」みたいな声があって。あとは、「俺が夫だったら妻がグラドルなんてイヤだ」みたいな意見も多かったです。
――倉持さんはどのように受け止めたのでしょうか。
倉持 グサッとはきつつも、別にあなたの妻じゃないしなあ、みたいな(笑)。夫が嫌だって言ってたら話は別ですけど、うちの夫はまったく気にしてないし、むしろ「やりたいことはやった方がいいでしょ」「ダイエットしてえらいねえ」みたいな感じなんで。
――「母親なのに~」という意見に対してはどうですか。
倉持 息子が思春期になってもまだ続けてたらちょっと違うのかなと思いつつも、息子が「ママ、恥ずかしいからやめてよ」と思えるぐらい成長してたら、それはそれですごくうれしいですね。
いろいろ意見もあるし、心がささくれ立つのも嫌なので、今は表立ってはグラビアをやっていなくて、Discordというサービス内でコアなファンの方向けにグラビアを掲載しています。
面倒くさいことや不得意なことはどんどん外注
――“母親はこうあるべき”みたいなものを押し付けられることもありますか。
倉持 うちは外食や冷凍食品を使うことも多いし、家事代行サービスも週2で利用しているんですけど、そういう投稿をすると、「ちゃんとママが手料理作ってあげないとダメですよ」とか「母の味で育ててあげて」とかって言われますね。昭和の方なんですかね(笑)。母親が作らなきゃいけないルールなんてないんだから、別にパパが作ってもいいわけですし。
私も夫も働くのは好きだけど、家事はそんなに好きじゃないので、面倒くさいことや不得意なことはどんどん外注して、その分、お互い働いてお金を稼いで、得意な方にやっていただくスタイルにしてます。仕事から帰ってきて「めしは?」なんて言われたくないし、夫も絶対そういうことは言わない人です!
――もともとお母さんになった後もグラビアは続けていこうと思われていたのでしょうか。
倉持 最初はグラビアは終わりかなと思ってました。グラビア自体はずっと大好きなんですけど、ママグラビアに需要がないだろうと思ったので。体型も崩れるだろうし。