大学の数学科に合格するも、18歳にしてセクシー女優として生きていく道を選んだあべみかこ(31)。その事実が周囲の人間にバレた際、脅迫めいた言葉をかけられたことがあったそうだ。

 それでもセクシー女優を続けたのはなぜなのか。なぜ脅迫されるまでの事態に陥ってしまったのか。現役時代のさまざまな事件を振り返ってもらう。

 

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デビュー前のまさかの“身バレ”

――デビューの際は、誰かに相談したのでしょうか?

あべみかこ 誰にも言っていませんでした。

 でも、当時お付き合いしていた彼氏には、デビュー前にパッケージが出ただけでバレたんですよ。「お前何やってんの!?」って、だいぶ怒ってました。ま、それは言われますよね(笑)。

 でも私としては、「バレるもんはバレるんだな」ぐらいしか思わなかったです。むしろ、パッケージが出ただけでバレたので、「お前どんだけAV好きなんだよ!」と(笑)。今となっては笑い話ですね。

 

――デビュー作は約1万本のベストセラー。その後も人気女優として順調に活躍していくなかで、周囲の他の方に気づかれたりはしませんでしたか?

あべみかこ デビューして2年経たないぐらいのとき、親にバレました。これは推測なんですけど、デビュー前にバレた元彼が幼馴染で、家も近所だったので、そこから漏れ伝わったんじゃないかなと思っています。

――お母さんはどのような反応でしたか?