そばが着丼!

 大盛りは無料だが、ここは並盛りで「冷し春菊天そば」を発券し注文した。注文は自動的に厨房へ伝わり、出来上がると券にプリントされた番号で呼ばれる仕組みだ。

平打そばの春菊天そば

 程なく完成したので取りに行く。さて、到着したその姿は壮観だ。大きな春菊天に、わかめ、ねぎ、わさびがのっている。

 肝心な平打そばがみえない。箸を春菊天とわかめの間に突っ込んで、そばを引っ張り出した。おおっ、これは割り箸と同じほどの麺幅、3mm程度と太さもある。以前、中目黒店で食べた従来の細麺のそばと比べてみるとは随分違う。

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 まずは平打そばをひとくち。そばの香りが伝わってくる。冷しのつゆは返しが利いたしっかりとした味だ。そばがつゆをよく持ち上げている。

 太(田舎)麺は椎名町「南天」、中野「かさい」、日暮里「一由そば」、富士見台「麺処盛盛」などで導入しているところもあるが、チェーン店では初めての採用だ(品川駅の「常盤軒」は平成の頃までは田舎麺)。

不動前店で食べた平打そばは箸とほぼ同じ幅
中目黒店で食べた従来の細麺のそば

 そして、春菊天のデカいこと。以前は丸い形に揚げていたが、大きく葉が開く揚げ方に変更したようだ。食べ応えがあってこれもよい。あっという間に食べてしまった。