3/4ページ目
この記事を1ページ目から読む
「チーム鈴木」の投手陣は?
投手陣では最後の300勝投手、鈴木啓示が高峰の如くそびえる。肩幅が広く、その肩をそびやかすようにして投げた。鈴木孝政は快速球で鳴らした。中日はエース級を救援で起用する伝統があるが、孝政も先発救援で活躍。
鈴木康二朗はヤクルトの先発、というより「王貞治に756号を打たれた投手」として球史に残る。鈴木隆はON全盛期の大洋の投手。マック鈴木はマイナーから這い上がりメジャー先発に。
救援陣、鈴木皖武(きよたけ)は、国鉄、阪神とセ・リーグで活躍。170cmと小柄だが制球が良かった。鈴木平はイチローがいた時代のオリックスのクローザー、鈴木義広は落合中日のセットアッパー、鈴木健矢は現役、日ハムで先発、救援で投げている。
鈴木博志も現役、2024年中日から現役ドラフトでオリックスに移籍し中継ぎとして投げる。鈴木哲は90年代に西武、広島で投げた技巧派。鈴木幸雄(さちお)は南海キラーのサブマリン。