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3軍、4軍戦はない方が、恐らく利益はもっと出せるとは思いますよ、普通に考えれば、ですね
その「フロントランナー」としての気概と誇りを、大脇は強調した。
「筑後の事業として考えれば、3軍、4軍戦はない方が、恐らく利益はもっと出せるとは思いますよ、普通に考えれば、ですね。ただ、もちろん球団を、チームを強くするための戦略としてやっている。最終的な目標は1軍の興行を中心として、もっと売上を取っていく、利益を獲得していくことですし、当然、チームとしても強くなっていくことなんです。だから、もっとやるしかない。やる以上は『2軍で稼ぐ』というところまで含めて、その“絵”を作っていかないと、筑後の事業としては意味がないですよね」
筑後の一大施設は、選手たちだけでなく、ビジネスの、そして街の“潜在能力”もさらに伸ばしていく「育成の場」でもあるのだ。