――具体的にどんなことを?
ヨッチャン 「朝の何時に起きていますか?」「夜は何時に寝ますか?」「どんな生活リズムですか?」「どんなものが好きですか?」って。
アンナ メールのやり取りは毎日していましたし、結婚までほぼ毎日会っていましたね。
家に記入済みの婚姻届が…
――そして、出会って10日目の5月23日に結婚することに。
アンナ こんなに早く結婚するとは思っていなかったんです。でもたまたま結婚する2日前に、仕事でメイクしてもらっているときにまこちゃんとヨッチャンの話をしていて。でも、メイクさんはそんな話は知らないので、あまり詳しい話はできないなって。
だからもう仲間に入れちゃおうと思って、メイクさんにも事情を説明しました。
ヨッチャン それで、その話をまこちゃんからメールで聞いたんです。「いま、アンナがヨッチャンの話してるよ」って。彼女は芸能人だから周りに話すのはやめておこうって思っていたんですけど、それなら結婚した方が楽なんじゃないかと思って。
アンナ 「いっそのこと結婚したほうが堂々と外でデートできるし、そっちのほうが良いですね」となって。買い物に行くのにも周りを気にせずに動けるじゃないですか。
――5月23日を入籍日に選ばれたのは、なにか理由が?
アンナ たまたま“キスの日”だったんです。それに大安だったのもあって。
ヨッチャン 「婚姻届を書いて、テーブルに置いておいたから」って連絡しました。
アンナ ヨッチャンの家に行ったら、記入済みの婚姻届が置いてあって。「本当に結婚するんだ」ってしばらく眺めていました。いざペンを取って書こうとしたらなかなか思い通りに書けなくて。病気をしてから、ペンを握るのがすごく辛くなってたんです。痛みもあったからヨッチャンに「ちゃんと書けるか不安だよ」って連絡したら、「失敗しても、もう1枚あるから大丈夫だよ」って言ってくれて。