垢抜け前と垢抜けた現在のビフォーアフターの写真をXやTikTokで公開して注目された、インフルエンサーのレイラさん(25)。
そんな彼女に、「整形」「加工」を疑うコメントへの対処、コスプレイヤーとしての活動、男性から向けられる性的な目線などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)
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「まだ切ったり、縫ったりはしていないです」
——3年前にTikTokに垢抜けビフォーアフターの動画を出したら、「整形、整形」「加工、加工」といったコメントが雨あられ。それは予測していましたか。
レイラ 予測はしていたけど、そのときは耐性がついてなくて。いまはなんとも思わないんですけど、けっこうショックでしたね。「整形、整形」って言われるのがイヤでした。
——「整形顔」「整形」はいまも言われますか。
レイラ いまでも言われます。
——そういう人からすると、どのあたりが整形顔になるんでしょうか。
レイラ 鼻だと思います。あと、昔は二重が狭かったんですけど、いまはまぶたのむくみが取れて、すこし幅広になったんです。それで、鼻と目を整形してるって言われますね。
——これだけ整形がカジュアルになっているので、褒めているつもりで「整形顔」とコメントしているなんてことは?
レイラ 整形に見えると褒めているコメントもありますが、「嘘つくな」というコメントもあり、断定されるのはムカつきます。
2年前に涙袋にヒアルロン酸を入れたんですよ。でも、まだ切ったり、縫ったりはしていないです。
コスプレ、やってみたらめっちゃ楽しくて
——ポジティブなコメントもありましたか。
レイラ 「すごい努力」とか「昔もかわいいじゃん」とか、そういったうれしいコメントもありました。
——コスプレイヤーとして大人気ですが、コスプレを始めたのはいつ頃ですか。
レイラ はじめてやったのが、2年前のハロウィンでした。正直アニメが好きすぎるゆえ、コスプレに対してちょっとひねくれた考えがあって。「これだと原作と違う」「このキャラ、こんな目の色じゃない」とか、ほかの人のコスプレを見て思う時があって、それで逆に手を出せなかったんです。
だけど、ハロウィンのタイミングで思い切ってやってみたんですよね。『呪術廻戦』の「釘崎野薔薇」というキャラのコスプレをしたんですけど、それがめっちゃ楽しくて。そこから本格的にやるようになりました。

