今年7月、グラビアオーディションの記者会見で、俳優・内田有紀の20歳年下の妹だと明かし、大きな注目を浴びたタレントの澪奈(29)。
そんな彼女に、姉が出演したドラマ「最後から二番目の恋」で演じた長倉万理子の元ネタが自分だという話から、犬のバーターとしてテレビに出ていた話、有名人が姉であるからこその悩み、そして自身の今後の夢まで聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)
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「私と姉は違う存在なので。姉と競うとか、そういう考えはないです」
――ミスFLASHの会見で内田有紀さんの妹だと明かしましたが、内田さんがドラマ「最後から二番目の恋」で演じた長倉万理子の元ネタが澪奈さんだとも発言されていましたね。
澪奈さん(以下、澪奈) 私も最近知ったんです。姉とご飯を食べてる時に私を元ネタにしたと言われて(笑)。あのドラマは脚本家の方と役者が話をしながら、いろいろ役を煮詰めていったみたいなんです。
家族に対して敬語で話したり、みんなでいる時に1人だけの世界に入っちゃう部分とか。あと髪の毛がもっさりしていたり、ドラマを見ると確かに私を誇張してやっているなと思いました。ただ、私は別にニットは着てないんですけど(笑)。
ハリウッドザコシショウさんってかなり誇張されたものまねをやられるじゃないですか。なのでドラマを見ながら「ザコシショウさんにものまねされる人ってこういう感じなのかな」って思ってました。ほんのちょっとは複雑ですが、トータルで見れば、ありがたいなって思っています。
――お姉さんと共演はしたいですか。
澪奈 よく聞かれるんですけど全然ないです。もしそういうお仕事のお話があれば考えますけれど、そもそも姉と私では全然芸能界での“位”が違うので。突然私がそういう位が違う場所へ仕事に行ったら、周りの方にも迷惑をかけてしまうと思っています。
――これも何度も聞かれている質問かもしれませんが、お姉さんに嫉妬はないんですか?
澪奈 嫉妬はもう、立場が違いすぎてないんですよね。会社に入ったとしても、新入社員が全員社長になりたいと言ったらそれは違うじゃないですか? 私と姉は違う存在なので。姉と競うとか、そういう考えはないです。もちろん仕事量は全然違いますけど、私ももうこの仕事を10年近くやっていますし。




