東出が再婚を発表した日に投稿した「約2年間、ほぼ毎日一緒でした」
1年弱の休眠期間を経て、23歳から徐々に活動を再開していったが、27歳での『極悪女王』こそが完全復活と言える。
『極悪女王』で唐田は、剛力彩芽と共に80年代の女子プロレスブームのスターだったクラッシュ・ギャルズを熱演。
唐田は肉体改造と連日プロレス技のトレーニングに励み、体重も5キロ近い増量に成功。プロレスラーとして説得力のあるパンパンに張った太ももでフライングニールキックやコブラツイストを披露した。
試合の場面もほとんどを自ら演じ、丸坊主にする場面ではウィッグを拒否し実際に丸刈りになるなど、まさに体当たりの姿勢でマイナスイメージを払拭した。
『極悪女王』の配信開始直前に唐田は、Instagramで<彩芽ねえさんの誕生日>と題して、トレーニングに励む剛力の数枚の画像を添えて投稿した。
「約2年間、ほぼ毎日一緒でした。オーディションも、トレーニングも、撮影も。ねえさんの凄さをずっと真横で見てました。かわいくてかっこいい大好きな人です いつもありがとう ねえさん」
それはもちろん剛力へのラブコールだったが、その日は偶然にも東出が再婚を発表した日でもあり、新たな出発の決意表明にも見えた。
映画関係者からの評価は高く出演作を増やしているが、共演者にほれ込む体質は変わっていないようで、映画『海辺へ行く道』で共演した14歳の中須翔真についてもべた褒めしている。
「とにかく“めっちゃ可愛いなこの子!”と思いながら一緒にお芝居をさせていただきました。中須くんは天才で、きっと自分が何を求められているのか、感覚的に分かっているんですよね。(中略)すごくチャーミングだし、言われたことも瞬時に理解していて頼もしいなと思いました」(Web「dmenuニュース」でのインタビューより)
20代にして激しい乱高下を経験し、独特の存在感をまとった唐田がどんな大人になっていくのか目が離せない。
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