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西口に出ると雰囲気が変わり…
さすがに東口のように田園地帯ということはなく、こちらには駅前広場の脇に巨大な病院が建ち、西に続く目抜き通りにはコンビニや金融機関などが並んでいる。
が、背の高い建物は病院くらいしかなく、のどかさが勝っている。やっぱり木津駅は、農村と都市をかけ合わせたような、そういう町の玄関口なのだろうか。
だが、もう少しこの町を歩けばそれほど単純な町ではないことが見えてくる。
国道を越えてディープなエリアへ
木津駅西口から目抜き通りを西にゆく。
すぐに国道24号と交差する。京都と奈良を結ぶ国道だけあって、クルマ通りは絶えない。
ただし目的は国道ではなく、渡ってさらに西へゆく。
すると、駅前から5分ほどしたところで木津川市役所が見えてくる。
このあたりからは道幅が細くなり、いかにも歴史のありそうな商店街へと続いてゆく。駅に通じるからなのかこの道もクルマ通りが多く、歩くにも多少の注意が必要だ。




