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ぼくが“億り人”になれたのは…
最近の株高でサラリーマンでも億り人(金融資産1億円以上の人)が増えてきた。
しかし、その中でもぼくは落ちこぼれの社畜で、ここまで失敗や迷いも多かった。そんなぼくがなぜ資産2億円を達成できたのか。
運が良かったとはいえ、特に難しいことをしたわけではない。ただ、昔のぼくみたいに偏差値の高い学校を出て、有名な企業に就職して出世することが人間の価値だと信じていたらなしえなかっただろう。
幸い、今は中学3年生、15歳になった娘との仲は良好。残念ながら勉強はそれほど興味がないようなので、ぼくが得意とするおカネのことを中心に、投資や資産形成、そして生きるために必要な29の真実についてアドバイスをしたい。それは特別なことでなく、多くの人の参考になるだろうから。
ちなみにこの本は4章構成になっている。若い人やこれから投資を考えている人は1章から読んでほしい。しかしすでに投資を始めている、あるいは手っ取り早く投資のことを知りたい人は2章や3章から読み始めていただいても構わない。
なお個別の銘柄、ファンドを文中で記載するが、個人の感想であり投資はあくまでも自己責任であることを肝に銘じておいてください。


