「まさに、マッチョの楽園です」
――勤務時間の中で筋トレができると伺いました。1日のスケジュールを教えてください。
立見 朝にジムで筋トレを2時間、その後に介護現場で6時間勤務するというのが、基本的なスケジュールです。シフトや勤務場所によって多少変わります。
――丹羽社長が「マッチョの楽園をつくる」と公言し、色々な施策を提供されています。マッチョ人材である立見さんからご覧になって、実際どうですか?
立見 筋トレの時間が勤務時間として扱われるだけでなく、大会に出場する日も勤務日扱いなんですよ。プロテインやサプリ代、大会の遠征・出場費用の補助も、本気で鍛えるとなると金銭面の負担が大きくなるので、とてもありがたいです。
自分が好きで取り組んでいることを会社がサポートしてくれる。勤務中にプロテインを飲んでも、職場に炊飯器を持ち込んでも誰からも何も言われない。それが当たり前になっているので、社内で理解が浸透していると感じます。まさに、マッチョの楽園です。
大会に出場した時の応援もすごくて。社員だけでなく、先日は利用者様が車椅子に乗って会場まで駆けつけてくれました。
――応援してもらえるのは大きなモチベーションになりますね。
立見 そうですね。最初は自分軸でやっていた筋トレですが、応援してくれる人たちのためにも頑張ろうと思えます。モチベーションになりますし、筋肉への理解がある環境なので本当に過ごしやすいです。
「ビジョナリー入社後は、ほとんどの大会で優勝できた」
――ビジョナリーに入社してから身体の変化はありますか?
立見 大会の出場回数も増えて、2024年はほとんど優勝できました。自衛官の時はトレーニングや食事に制約がありましたが、ビジョナリー入社後は働きながらもトレーニングに打ち込めて、食事にも気を遣えます。
なにより、実業団選手をはじめトレーニングしているメンバーがたくさんいるので、情報共有や選手同士の切磋琢磨もあり、成長できているなと実感しています。仲間と一緒に取り組めるのは面白さでもあり、マッチョ介護のビジョナリーならではですね。
――炊飯器を持って出勤されることもあるそうですが、どんな食事なんですか。
立見 米と鶏胸肉、野菜やキノコ類をまとめて炊飯器で炊いて、それを1日に数回に分けて食べるのが最も効率が良いことに気づいたので、最近はずっとそれですね。タンパク質と炭水化物を一緒に摂取できて、これだけ効率の良いものが他に見当たりません。あと、合間にプロテインを飲む感じです。
――たまに冷蔵庫を食材で占拠して、怒られちゃうこともあるとか。
立見 利用者様や他のスタッフの分もあるので、やりすぎの時は怒られますね。ただ、これはビジョナリーでは「あるある」で、他の事業所へ行って冷蔵庫をチェックすると、鶏肉、卵、魚、タンパク質が豊富な食材がだいたい入ってます。
