水商売でも風俗でも、ウーバーでもない「秘密の副業」とは?

 こんな生活状況だから、たまにはお財布の中身を気にしないで好きなものを食べたり流行の服を買いたいと思うが、いつも躊躇していた。「毎月の収入があと3万円多かったらなあ」と思っていたという。

 現在も大学契約職員として得られる収入は変わらない。ところが2年半ほど前から秘密の内職を始めるようになって、臨時収入を得るようになった。

「水商売とか風俗に手を出したというのじゃありません。チケットの転売でお金儲けしているという人を深夜のドキュメント番組で見て、わたしもやってみようと思ったわけなんです」

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 今風に言うと転売ヤー、露骨に言えばダフ屋だ。

次の記事に続く 「非正規女が一発逆転できるのは結婚だけ」生活苦の30代女性が“結婚資金”のために始めた『秘密の副業』で稼いだ総額