木村 そうです。そして、イライラする肝を抑制するのが肺。肺は悲しみや憂いの感情と関連が深いので、思いっきり悲しい映画やドラマを見て泣くというのも、肝のイライラを落ち着ける一つの方法なんです。
松本 涙活だ!
渡辺 じゃあ、悲しい映画を観ながら、リンゴ酢ジュースを飲めばいいのね。
全員 あはははは。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で中庸であることが大事
木村 とにかく、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で中庸であることが大事。中庸から外れたときのサインは、嗜好品なんです。いつもはコーヒー1杯だけど、なぜか今日は3杯4杯飲みたいとか、いつもはジャンクフードを食べないのに今日は無性に食べたいとか。そういうときは、ストレスを抱えているというサイン。もちろん嗜好品を絶対食べちゃダメってことじゃなく、食べた上で対応する。
渡辺 我慢するとそれでまたストレスが溜まっちゃう。
木村 そうなんです。疲れ過ぎかな? と受け止め、対応すればいいんです。
※他にも、人によって異なる「エネルギーボール」、漢方でおこなうべき「マイナスの調整」など、記事全文は『週刊文春WOMAN 2026創刊7周年記念号』で読むことができます。
きむらようこ/医師、医学博士。東京女子医科大学附属東洋医学研究所所長、教授。日本内科学会認定医、日本東洋医学会専門医、指導医。お茶の水女子大学を卒業後、中央官庁入省(国家公務員1種)。英国・オックスフォード大学大学院留学中に漢方と出会う。帰国後、退職して東海大学医学部に学士入学。2002年から同研究所に勤務。『面白いほどよくわかる 新東洋医学入門』(宝島社)などの監修を手がける。
のみやまき/1960年北海道生まれ。ピチカート・ファイヴのヴォーカリストとして90年代渋谷系ムーブメントを起こす。モバイル・ファンサロン「おしゃれ御殿」好評募集中。
まつもとたかみ/1965年大阪府生まれ。80年代後半、ソニーなどの名CMでCM女王と呼ばれる。本人がプロデュースした更年期世代の女性に嬉しいアイデア満載の『大人の女史会』×「natiaral」のコラボアパレルが発売中。
わたなべまりな/1970年東京都生まれ。87年おニャン子クラブ解散後はタレントとして活躍。2000年代には台湾旅、ピラティスのブームの火付け役にも。フォトエッセイ「不機嫌ばかりな私たち」(講談社)が発売中。
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