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逃げ回るより認める方がラクになる
そして、仕事で失敗すると「自分はもうダメだ」と思い込んでしまいます。恥は、抑え込んだり、隠したりすることが多い感情。でも感情は、生理現象と同じ。トイレを我慢すると病気になるように、無理やり隠して抑え込むことで、有害な力を撒き散らします。
例えば、自分の見た目が醜いと感じ、ストレスから過食に走る。過食嘔吐する自分を嫌悪し、また食べる。それを恥じ、人に知られたくないストレスでまた食べる。
こんなふうに悪循環を繰り返します。恥が恥を呼ぶのです。他にも、恥を感じるのが辛いので、「馬鹿にするな!!」と怒りや攻撃に変換することがあります。
だから、恥を隠しておくのは危険なのです。フランス人作家のスタンダールも「羞恥心の欠点は、絶えず嘘をつかせることである」と言っています。
信頼できる人に話したり、同じ経験をした人とつながり、「苦しんでいるのは自分だけではない。完璧な人間なんていない」と知ることができれば、恥の解毒剤となります。他にも、恥じる感情が湧いてきたら「そんなこともあるよ。人間だもの」と他人に向けるような優しさを自分に向けることも大切です。
このように恥は、逃げ回るより認める方がラクになるものなのです。
自分だけじゃないと気づこう!
藤本 梨恵子(ふじもと・りえこ)
ファイン・メンタルカラー研究所代表
NLP心理学を中心にコーチング、カウンセリング、マインドフル瞑想などの手法を習得し統合。その手法を生かし、キャリアカウンセラー・講師として独立。各企業・大学・公共機関の講演の登壇数は2000回を超え、婚活から就活まで相談者数は1万人を超えている。コーチング、パーソナルカラー、カラーセラピスト、骨格診断ファッションアナリスト等のプロ養成講座の卒業生は500人を超え、個人診断においては1000人を超える。著書に『いつもよりラクに生きられる50の習慣』(かんき出版)などがある。
ファイン・メンタルカラー研究所代表
NLP心理学を中心にコーチング、カウンセリング、マインドフル瞑想などの手法を習得し統合。その手法を生かし、キャリアカウンセラー・講師として独立。各企業・大学・公共機関の講演の登壇数は2000回を超え、婚活から就活まで相談者数は1万人を超えている。コーチング、パーソナルカラー、カラーセラピスト、骨格診断ファッションアナリスト等のプロ養成講座の卒業生は500人を超え、個人診断においては1000人を超える。著書に『いつもよりラクに生きられる50の習慣』(かんき出版)などがある。
