「2024年のM-1の反省がすごくありました」

出井 何なんだろうなぁ。

――それでいて3年連続M-1決勝に残るってすごいことだと思うんですよ。

楢原 いやこれ本当にすごいことです。

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出井 (笑)。5年連続の真空ジェシカがいるからちょっと話がぼやけちゃうんですけど、すごいことです!

――2025年のM-1にお2人はどのように臨まれたのでしょうか。

出井 2024年の反省がすごくありました。2024はM-1に気持ちも全部懸けて、それがあまりいい方向に作用せず、結果は5位。なので2025年は楽しみたいなという話はしてました。楽しんで番組盛り上げていい回になれば。2025のM-1はいい回だったなって言われれば最高だなっていうぐらいの気持ちでやろうって話をしてましたね。

楢原 2023は準優勝だったから我々にとってはいい大会だったんですけどね。でも2023のM-1全体で見たらすごい大会とは言えなくて。他のファイナリストもいるから申し訳ないんですけど。

出井 (真空ジェシカ)川北は「はずれ回」って言ってる。

 

楢原 だって2023よりも、2024の方が我々的にも反響があったんですよ。結果で言ったら2023の方が良かったはずなのに。

やっぱり(真空ジェシカ)川北とか(令和ロマン)くるまはすごい

――なぜ2024の方が反響があったのでしょうか。

楢原 令和ロマンというスターが2連覇して大会が盛り上がったじゃないですか。バッテリィズみたいな新星も出てきて、あの大会に参加してたやつ全員に恩恵があったと思います。ということは、大会全体が良かった方がみんなに恩恵あるんじゃないかと思って、2025は全体を盛り上げようっていう気持ちでいました。それであわよくば優勝できたらいいし。結果5位でしたけど。

出井 やっぱり……飯食えてるのがでかいですね。2023の時は全然食えてなかったもんなぁ。

楢原 2023の俺たちが「大会全体を盛り上げる」なんて言えないもんな。食えてないやつが何言ってんだよって。

――確かに若手が言ったらちょっと変かもしれない。

出井 そうそう、何を言ってんの?っていう。やっぱね、うちはカリスマいないので。それでこれだけ出てるっていうの本当にすごいと思いますね。カリスマ不在のコンビで。

楢原 まあ俺はカリスマだけどね。

 

出井 まあそう思わせてた方がいいので(笑)。やっぱりすごいですよ、川北とか(令和ロマン)くるまとか。エバースも佐々木にカリスマ感出てきてる感じするしな。

――カリスマかぁ。

出井 やっぱり深読みされますよね、カリスマは。多くを語らずとも。なんかいいようにとられたりとか。もしかしたらこういう風に思ったからこういう発言したんじゃない?みたいな。我々はこんなにいっぱい喋って曲解はされるけど、全然深読みとかされない(笑)。

楢原 まあ我々のほうも何喋ったかも覚えてない(笑)。

撮影=松本輝一/文藝春秋

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