夜職の場合、職場ではボーイや黒服と呼ばれる男性スタッフが大抵のことはやってくれるし、退勤時には「送り」という送迎の制度もある。だんだんと「誰かにやってもらうこと」が楽で、当たり前になっていくパターンがよくあるようだ。

 風俗店で働く場合も、どこが自分に合っているのか、条件や口コミなどは、SNSなどでもかなり調べられるし、専用のサイトに求人情報もそれなりに載っている。良さそうな店を自分で探せばいいのにと思うのだが、彼女たちに言わせるとどうやら違うようだ。「えー、だって店もめっちゃ多いし、どこがいいなんかよく分かんない。自分で調べるの面倒なんだもん」だそうだ。

 そこで頼るのは、結局スカウトになる。

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「アソコの整形が一番痛かった」

 徐々に打ち解けてきたミレイは、最近受けた手術についてこう明かした。

「いろいろ整形はやったけどね、アソコの整形が一番痛かったかな」

 性に目覚める中学3年生の頃から、自分の性器を鏡でチェックしていたというミレイ。ネットで見た無修正のAVに映し出された女性器があまりにきれいで、自分のものが気になって仕方なくなったという。

「でも、誰かに指摘されたとか、何か言われたことはあったの?」

 そう尋ねると、笑いながらこう言った。

「いままで付き合った人とか、誰かに言われたことはないの。でも、なんか気になりはじめたら止まらなくなっちゃって。多分、人よりちょっとビラビラが大きいかなっていう程度なんだけど、AV女優さんのツルツルで整ったのを見ちゃうとね、全部きれいにしたくなっちゃったんだよね。でも、しばらくは座るのも痛いし、おしっこしたらすごくしみるんだよね」

 大陰唇を切除する手術にはおよそ60万円がかかったというが、そのクリニックも、スカウトに紹介してもらったのだという。

写真はイメージ ©GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート

身の回りの雑用も…何とも表現しづらい両者の関係

 美容整形のクリニックを紹介してもらうだけでなく、流行っている飲食店の情報を聞いたり、買い物を頼んだり、さらには旅行の予約までお願いすることもある。

 何でも相談に乗ってくれて、時には調べ物や身の回りの雑用のようなこともやってくれる──そんなスカウトも多いのだという。女性の稼ぎの一部をスカウトが受け取っているとはいえ、両者の関係は何とも表現しづらいものがある。

 ちなみに、いまは以前に受けた豊胸手術のあと、胸の谷間が以前よりも離れて見えることが気になって、さらに別のクリニックで修整する手術を受けようかと考えているのだという。

 ミレイの整形の旅はまだ終わりそうにない。

次の記事に続く 「学生時代から性行為が好き」「毎日初対面の男性に裸でサービスを…」“ホス狂い”の女性歯科衛生士が、違法スカウトで“風俗漬け”になったワケ

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