一度の出稼ぎで100万円から150万円の稼ぎ

 はじめての地方出稼ぎだったからなのか、担当のスカウトである優次からは、毎日LINEで連絡がきた。

「お疲れさまです。今日も頑張っていきましょう!」

 多分、抱えている他の女の子にも送っているテンプレの文章だとは思ったが、知り合いが誰もいない土地で、ほんの少しではあるが心の支えになった。

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 一方で、ホストの璃音はというと、同棲相手が地方の風俗で働いていることを公には認めたくないのか、基本的にほとんど連絡は来なかった。

 一度の出稼ぎで100万円から150万円にはなった。

スカウトとは妙な感じで分かり合えている

「スカウトはなんかね、恋愛感情はないんだけど、男友だちっぽくもあり、でもなんでも言える女友だちみたいな感じもあって。風俗で働いている話なんか、普通の友だちには絶対できないでしょ。でも、スカウトにだったら何でも言える感じかな。お互い、本心は言わないんだけどね……。妙な感じで分かり合えているっていうか。

 私が風俗で働くことで、あっちにもおカネが入ることはもちろん分かっているんだけど、そんなのどうでもいいっていうかさ、別に何とも思わなくなったよ。変なこと言わずに、ちゃんといい店紹介してもらえれば、それでいいって感じかな。

 恋愛感情? それはないよ。スカウトに気持ちがいくことは、マジでない(笑)。だって、そういう目で見てないもん」

 アリサは、ホストの璃音と1年近く同棲していたが、つい最近別れたという。スカウトの優次とは、たまにやり取りをして愚痴を聞いてもらっている。

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