――そうなんですか。MOHAさんに一度も謝罪はなく?
MOHA ないですね。若かったし、しょうがないと思うこともあります。
差別とかいじめとかは、小中学生の時に乗り越えた一番大きい山だったので、またその場に戻りたくないし思い出したくもないから、同窓会にも行かないです。
差別発言をしたYouTuberとのコラボはなぜ?
――人気YouTuberの瀬戸弘司さんがゲーム実況中、キャラクターの肌の色を選ぶ際に黒い色を指して、「これは肌の色じゃないでしょ」と差別発言をしたことがSNSで問題になっていました。MOHAさんはそんな瀬戸さんを招いて対談をしていましたが、その意図は?
MOHA 瀬戸さんの動画を自分たちのYouTubeで取り上げてリアクションしたら、それがバズったんです。
でも、瀬戸さん側からのリアクションが全然なかったので、もしかして活動がやりにくくなっているんじゃないかなと思ったし、僕たちが笑いに昇華しないと瀬戸さんはコメントできないだろうと思って声をかけました。
というか、もともと瀬戸さんのYouTubeは大好きだったし、本当にただのいちファンでした。
――大好きなYouTuberが差別発言をしたことについては、率直にどんな風に思った?
MOHA 面白いとしか思わなかったですね。本人に悪意がないというのは初見から理解していたので。そもそも差別発言とは思わなかったです。
――MOHAさんたちを前にして、瀬戸さんはかなり言葉を選んでいるように見えました。
MOHA チェスみたいな動画になっていましたよね(笑)。たぶん、僕が瀬戸さんの立場でも混乱したと思うので、いかにして笑いに昇華するかにフォーカスしました。
瀬戸さんの発言で助け船を出せるのは自分たちしかいないだろうな、と。
――瀬戸さんとコラボした頃、MOHAさんの弟さんが東大に合格したことをXで投稿した際には、様々な声が飛び交ったそうですね。
MOHA ネットニュースになるとは思わなかったので驚きましたね。見知らぬスーダン移民の家庭なのに、「おめでとう」とか「すごい」とか、9割が称賛のコメントでした、ただ残りの1割が心無い言葉で(笑)。
――具体的にどんなものだったのでしょうか。
MOHA 「国へ帰れ」とか、弟が東大に合格できたのは「外国人特権だ」とか「留学生は受かりやすいだろう」とか。
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