豪華なフルコース、プールなどの利用料も「コミコミ」
MSCベリッシマの内装は豪華だ。全長は約316メートル、天井に巨大なLEDスクリーンを備えるプロムナードや広々としたプールに、最大975人を収容するロンドンシアターも完備。レストランやバー&ラウンジも十分な数がある。
ジャパネットでは、こうした非日常の空間を思う存分楽しめるよう、日本人好みにカスタマイズを加えている。なかでも選ばれる理由になっているのは、「分かりやすい料金設定」だと藏座氏は話す。
「従来のクルーズ旅行は、アルコールを含む船内のドリンクが別料金のオプションになっていたり、チップを支払う必要があったり、料金設定がややこしいんです。初心者にとっては『結局いくらかかるのか分からない』ことがハードルになってしまうため、その不安を払拭しました。当社では、旅行代金、出国税(現在は1人1000円)、港湾費用(同2万9000円)以外、基本的に追加料金がかかりません」
料金は客室によって約25万~約200万円(1人あたり)まであり、一番人気の「バルコニー付き客室」は39万9800円。アルコールも含んだ約200種類のドリンク飲み放題や日替わりのフルコースディナー、ビュッフェ、朝食ルームサービスも含まれる。有料レストランもあるが、飲食は追加料金なしでも十分に楽しめるそうだ。
ショーやプールなどのエンタメ、寄港地で観光スポットを巡る「循環バス」も料金に含まれている。MSCベリッシマのような外国船は英語表記が多いものだが、細部まで日本語表記にすることで言語の不安もなくしている。
「1日3食とアルコール込みの飲料が含まれ、寄港地でも定番人気の観光地をバスでラクに巡ることができます。1名約40万円の客室の場合、1泊に換算すると約4万円です。『この内容なら価格に納得できる』と思っていただけるよう商品を設計しています」(藏座氏)

