『M-1グランプリ』ラストイヤーにして、「敗者復活枠」で決勝に進出した、マセキ芸能社所属のカナメストーン。オリーブ色のセットアップに身を包み、エキセントリックなボケを繰り出す山口誠と、まぶしいオレンジ色のジャケットを羽織り、よく通る高音の声でツッコむ零士は、中学からの友人同士だ。
『M-1グランプリ 2025』の敗者復活戦を制し、決勝の舞台に進めることが決まった瞬間、2人はお互いを見つめ合って手を組み、ポーズを決めた。この瞬間を目撃した人たちはきっとこう思っただろう。この2人、仲が良すぎる。
16年間二人暮らしをしているという都内の一軒家にお邪魔して、彼らの仲の良さの源にもなっていそうな、共同生活について話を聞いた。(全4回の1回目/続きを読む)
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「寝るまでずっと一緒」の生活を16年間
――お2人は中学からの友人で、16年間この一軒家で共同生活をしています。1人の時間がほしいなと思ったりはしないですか?
零士 ないんですよね。「これ面白くない?」って聞いたら、相手が「マジ面白い」って言ってくれるのって、多分人間の本能として気持ちいいことじゃないですか。山口とは感覚が似てるから、そういう時間が一緒にいればいるほど増えるんですよ。1人のときは好き勝手できるけど、まあ2人でいても結構好き勝手やってるから。
山口 2人でいるの当たり前でしょぐらいの感じですね。
――1日どれぐらいの時間一緒にいるんですか?
零士 寝るまでずっと一緒です。
山口 離れるのは睡眠時間だけ。
零士 あとはこの部屋でYouTube見て、お酒飲んでとか。
――YouTubeも一緒に見るんですか?
山口 モチロン
零士 見ます見ます。今日もさっきまで、YouTubeでパチンコの動画を2人で見てました。休日は映画館にもめっちゃ一緒に行きますよ。でも多分普通はコンビでそういうことしないんでしょうね。

