――このお家は零士さんが探したと聞きましたが、条件面や契約面で苦労しましたか? 一軒家でルームシェアとなると、なかなか契約が通らなかったりするのかなと思ったんですが。

2人が生活する一軒家の一室。共通の趣味でもある洋服がたくさん収納されている ©細田忠/文藝春秋

零士 いや、奇跡的に何も苦労してないんです。本当は山口と一緒に物件を見に行く予定だったんですよ。当時、山口は静岡の大学に通っていて、僕が住んでた東京の家に泊まりに来てたんですが、急に「この授業受けないと卒業できないぞ」っていう連絡が来て、静岡に帰らなきゃいけなくなって。

山口 やべぇ、ってなって。

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零士 山口には「もう決めちゃっていいから」って言われたので、ふと入った不動産屋で、希望の地域と、一軒家で探してる、というのを伝えたら、該当する物件が1つだけ見つかったんですよ。それで見に行ったら、この家だったんです。

 あまりにも理想的すぎたので、すぐに決めました。引っ越しも、バイト先で一緒だったやつに手伝ってもらったので、本当に何の苦労もなくて。みんなの引っ越しの話とかを聞くと、お金とか契約の話が色々と大変そうなので、もし引っ越さなきゃいけなくなったら面倒くさいなと思いますね。

山口 これから先な。

零士 誰か番組とかで家探し手伝ってくれないかな(笑)。

家事分担と同居のルール

――普段の家事の分担はどうされているんですか?

山口 飯は俺が作ってますけど、それぐらいです。

零士 家事に関しては、山口が本当にほとんどやってくれますね。僕が洗い物しても、食器にまだちょっと汚れがついてるみたいなのがあったりして、自分だと上手くできないなって諦めちゃったんです。でも山口は器用なので、お任せしようと。洗濯は好きなので、それだけは自分でやるんですけど。

YouTube動画にもたまに登場するキッチン。包丁はないので、食材はキッチンバサミでカットするワイルドスタイルだ ©細田忠/文藝春秋

山口 俺も別にそれで苦じゃないというか。食器も、零士が洗わないんだったら俺が洗っちゃおうかなぐらいの。

零士 すごい人ですよね。普通それでケンカになったりしますよね。

――全然なると思います。

山口 でも俺らはまったく。

零士 だからこそ、僕はそれを当たり前だと思わないようにしないといけないんですよね。

「マジありがとう」みたいに感謝を伝えたりとか、ほかのところでお返ししていこうと思ってます。

――この一軒家で暮らしていく中で、ルールみたいなものってありますか? 例えば「ゴミはどっちが捨てるか」とか。

零士 本当にないっすね。多分ないのがいいんだと思います。