仲が良いと言うより、一緒にいて嫌な気持ちにならない

山口 でも大学も別々だったんですよ。俺は静岡産業大学のスポーツ経営学科で、零士は拓殖大学で。それで、零士が2週間に1回ぐらいのペースで静岡に遊びに来てくれてたんです。

零士 大学生って時間がいっぱいあるから、バスで遊びに行ってましたね。今考えたら信じられない行動力なんだけど、2人の未来のために、こいつの気持ちを離さないでおく、みたいな時間になってたと思いますね。

――本当にずっと仲が良かったんですね。

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零士 みなさんいらっしゃいません? そういう友達。

――ここまで仲がいい友達はいないですね。

山口 ウソダロ

零士 いないですよ、僕らは奇跡だから。いや、笑いになってない。ただの嫌味になってるだけ。

©細田忠/文藝春秋

山口 みんな1人はいるはずだけどな。

零士  ちょっとやめて。何回も「奇跡」って言わせないで。違うんです、笑わせたかっただけで。

 でもほんとに今、中学のときのあの楽しい時間を続けながら、少ないけどお金も稼げてるってすごい幸せなんですよ。山口はその幸せな気持ちを一緒に作ってくれる相手なので、一緒にいて嫌な気持ちにならないというのが強いかもしれないです。

次の記事に続く 「誰かをサゲて笑いを取ることはしない」16年共同生活を続ける仲良しコンビ・カナメストーンが「M-1決勝進出」の夢を叶えるまで

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