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最初に疑惑を報じたのが報知新聞と読売新聞だったことで、「事件は巨人が仕組んだ陰謀じゃないか」というまことしやかな噂が流れたのも、この時期であった。
6人が永久追放
結局、オートレースの八百長に関わっていた選手も含め、17人が処分を受け、うち6人が永久追放となった。
追放とまではいかなかったにせよ、八百長に関与した選手たちのほとんどは活躍の場を与えられず、その後早々に引退していった。
池永は福岡県で「ドーベル」(現在は閉店)という名のスナックを開業し、球界関係者が集まる店となったが、八百長を否定し続けても球界への復帰はかなわなかった。
しかし、2005年(平成17年)3月16日のプロ野球オーナー会議において、永久追放処分者に対する復権について野球協約が改正された。
これは事実上、池永復権のための改正であった。同年4月、日本プロ野球機構は池永に対する処分を解除し、池永は晴れて「自由の身」となった。