今日3月19日、LE SSERAFIMのサクラ(宮脇咲良)が28歳の誕生日を迎えた。日本でのアイドル活動を経て、韓国で“3度目のデビュー”を果たした彼女の現在地とは? 韓国エンタメウォッチャーのK-POPゆりこ氏が読み解く。(全2回の2回目/はじめから読む)
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日韓の枠を超えて世界へ、LE SSERAFIMとして3度目のデビュー
宮脇咲良は2018年にIZ*ONEのメンバーとして韓国でデビューを果たし、2年半活動した。IZ*ONE解散後、1度は古巣のHKT48に戻るものの、すぐに卒業を発表。2022年の春、宮脇咲良はLE SSERAFIMのメンバーとして3度目のデビューを果たす。かねてから噂されていた「HYBEへの移籍」と「K-POPグループに加入」という話は事実であったのだ。
2026年2月時点で、LE SSERAFIMの「CRAZY」が全英チャートに通算52週チャートインし続けるという、第4世代K-POPグループとして前人未到の記録を打ち立てたのも、一過性のブームではない確かな影響力と実力の現れだろう。
しかし彼女たちのヒット曲「ANTIFRAGILE(衝撃を受けるほど強くなる)」のタイトルは、まさに宮脇咲良とLE SSERAFIMの歩みそのものを象徴する言葉であり、その道のりは決して平坦ではなかった。
生歌に対して厳しい評価が…
デビュー直後にメンバーが脱退。2024年には世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演するも、生歌に対して厳しい評価が相次ぎ、論争が巻き起こった。韓国アーティストとしてはデビュー後最速での単独ステージという偉業を達成したのにもかかわらず、パフォーマンスに対する手厳しい逆風にさらされることとなった。




