また、今年1月にニューヨークの晩餐会で選んだミッドナイトブルーのワンショルダードレスも、全体に布を贅沢に使い、ウエストや肩でギャザーを寄せて美しいドレープを作り出していた。
石原氏は、このようなスタイルは日本の着物にも通じる美学だと指摘する。
「着物も、四角い布の裁断を最小限にして、直線的に体を包み込むことで美しさを生み出します。真美子さんの服選びは、それと同じように、布そのものの良さを生かした、あるがままのスタイル。流行に左右されず、自分の本質的な魅力を引き出す術を知っているのです」
ドジャース選手の“奥様会”では1人だけホワイトで…
真美子さんの“シンプルスタイル”は公の場以外でも見られ、「基本はモノトーンを好まれる印象」という。2025年10月、ドジャース選手の奥様たちの集合写真がインスタグラムに投稿された際には、他の夫人たちが全員黒ルックでまとめる中、真美子さんは一人、ホワイトのトップスを着用。これについて石原氏はこう分析する。
「欧米ではブラックというのがとてもファッショナブルな色とされている。『COMME des GARÇONS』や『Yohji Yamamoto』といった、ブラックが印象的な日本のブランドも人気ですよね。髪色が明るい方が多いので、黒を着ても軽やかな印象で着られるという面もあるでしょう。
写真をよく見ると、ピンヒールを履いていたり、胸元がざっくり開いていたり、デニムジャケットを羽織っていたり、どの女性も思い思いのファッションを楽しんでいる印象ですから、真美子さんも、白のトップスに黒に近いデニムという自分の好きなモノトーンスタイルでまとめたのでは」

