6月20日に第2子の誕生を発表した、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と妻の真美子さん。大谷選手のインスタグラムには新たな家族を迎えた喜びと感謝が綴られ、世界中から祝福の声が寄せられている。

 妻・真美子さんは、その装いでも常に注目の的だ。ドレスアップ姿や、飾らないカジュアルな日常着など、多くの人の目を引く彼女のスタイルの秘密とは? ファッション評論家・石原裕子氏に解説してもらった。(全3回の2回目/続きを読む)

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スポーティーながらも女性らしいスタイル

 真美子さんのファッションの最も興味深い点の一つは、日常で見せるカジュアルな姿と、公の場でのフォーマルな装いとの間に見られる大きなギャップである。石原氏は、その振り幅の大きさにこそ、彼女の魅力が凝縮されていると分析する。

 多くの人々の記憶に鮮烈に残っているのが、2024年、大谷選手とともに韓国へ向かう際に初めてメディアの前に姿を現した時の服装だろう。ナイキの黒いパーカーとパンツという、ごくシンプルなアスリートスタイル。しかし、石原氏はこの時の着こなしに、彼女の素顔が垣間見えると指摘する。

2024年2月、結婚を発表してすぐに公開された夫妻の写真。真美子さんはこの写真でお披露目となった(ドジャーズ公式Xより)

「お腹の肌がちらっとだけ…」

「あの写真を見て、思わず笑ってしまったのは、お腹の肌がちらっとだけ出ていたことです。パンツの紐を縛ったウエスト部分から、素肌が覗いていたんですね。この頃はまだ、世界的なスターである大谷選手と結婚したことの大きさ、自分がどれほど注目される存在になったのかを、完全には理解していなかったのかもしれません。その無防備さが、真美子さんの可愛らしさとして、私にはとても魅力的に映りました」

 このスタイルは、大谷選手との関係性をも象徴しているという。

「ナイキはドジャースのスポンサーですから、大谷選手が着るのは自然なこと。並んでも違和感がないように、真美子さんも取り入れたのでしょう。彼女自身がアスリートですから、無理に夫のファッションに合わせている印象がないのもポイントです。デコルテはしっかりと見せていたり、スポーティーながら女性らしい着こなしをされています」