12歳の時、原宿でスカウトされ14歳でモデルデビュー。グラビアを席巻し、「アッキーナが表紙の雑誌は売れる」という伝説を残すまでに。その後『笑っていいとも!』『クイズ!ヘキサゴン』など超人気バラエティでレギュラーに抜擢されその天真爛漫なキャラで一躍時の人となった。
しかし一方で、「人見知りで目立つことは苦手だった」「仕事がくるのは今だけだと思っていた」と話す、南明奈(36)。現在、母となった南が振り返る「“アッキーナ”がしっくりこなかった」頃。(全3回の1回目/2回目につづく)
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「1日で3社に声をかけていただいて…」芸能界入りのきっかけ
――南さんが芸能界に入られたのは何歳の時ですか?
南明奈さん(以下、南) 12歳の時ですね。原宿で声をかけてもらいました。
――芸能界に興味はありましたか。
南 芸能界っていうよりも、あの頃はモーニング娘。がすごい人気で「モー娘。に入りたい」という漠然とした憧れはありました。ありがたいことにその日1日で3社に声をかけていただいて、母と一緒にいろいろお話を聞きました。なんせ12歳なので、事務所が何かもよくわからず……。
そのときモー娘。もですが、上戸彩さんが『3年B組金八先生』に出ていて、鶴本直の役で。私も家族も『金八先生』が好き、とくに私は直が好きで。
母が「事務所に入ったら直みたいにドラマに出られるかもしれないっていうことだよ」って説明してくれました。「あっ、直みたいになれるんだ」って思って、一歩踏み出した感じです。
注目されることが苦手、バラエティ番組で「ドッと疲れてました」
――実際に芸能活動を始めてどうでしたか?
南 私は……元々目立つのがすっごい苦手な子だったんですよ。ほんと、クラス30人の中で何かを発表するのも怖くてしゃべれないタイプ。なのでレッスン中でもひたすら目立たないようにしてました。
――皆さんが思ってる南さんのイメージとたぶん違いますよね。明るくて、みんなと和気あいあいしゃべってくれるギャルみたいな……。
南 (笑)。もうすんごい人見知りだし、目立つこと、注目されることが苦手です。ちょっとは克服したかもしれないけど、今でも人と話すのは得意じゃない……。
――芸能のお仕事では知らない人としゃべらなきゃいけないことも多いですよね。バラエティ番組とかどうだったんですか?
南 そういうお仕事をした日はドッと疲れていましたね。とくに10代の頃は苦手でした。慣れるしかないと思って頑張ってた。バラエティってチームプレーじゃないですか。演者さんみんなでパスを回しながら。そのパスがいつ自分にくるのか、それがもうすごい緊張で(笑)。




