「さんまさんが私のことを知ってる?」といまだに不思議な気持ちに
――『笑っていいとも!』という、日本を代表するバラエティ番組にも出演されていました。当時、初の平成生まれレギュラーとして話題に。タモリさんとはどんなお話をされていたんですか。
南 もちろん私は緊張して話しかけることはできなかったんですけど。レギュラーを卒業してから数年後、今度はゲストで『いいとも』に出させてもらったときに、タモリさんが「久しぶりだね、アッキーナ」って……。
私がレギュラーだったことと、私の名前をタモリさんが覚えてくれていたというのが、すごい衝撃でしたし本当にうれしかった。
――覚えてらっしゃると思います(笑)。
南 だっていまだに不思議な気持ちになるんです。ダウンタウンさんとか、(明石家)さんまさんとか、ちっちゃいときからテレビで見てた方に「アッキーナ」って言われると「さんまさんが私のことを知ってる??」っていう。
――この「アッキーナ」というニックネームが南さんの雰囲気にすごく合ってるし、忘れられないインパクトもあるんですよね。
南 私、14歳の時にファッション誌でデビューしたんですけど、アッキーナはその時の編集部の方に付けていただきました。最初は、なんて不思議なニックネームなんだろうって。いまは「ナントカーナ」が増えましたけど。
――そうですよね。ナントカーナの始まりだった気がします、アッキーナ。
「アッキーナ」というニックネームで呼ばれるようになったワケ
南 デビューしたファッション誌が中学生のみで、私は当時14歳だったので、多少アッキーナにしっくりきてなくても1年だけだからいいかって思ってました。
それが卒業して、次のお姉さん雑誌にもモデルとして呼んでもらえて、そこでも「アッキーナ」でしたし、グラビアデビューしてそこでも「アッキーナ」。
1年で終わりだと思ってた「アッキーナ」と結局もう20何年のお付き合いという感じです(笑)。今は街で「アッキーナ」って呼んでもらえるとうれしいなと思うし、編集部の方に感謝です。
――でも、最初はしっくりきてなかったんですね、ご本人的には。
南 付けてくれた方も「なんかパスタっぽくていいじゃん!」みたいな、軽い感じだったんで(笑)。「パスタっぽい……?」って思いながら。
――パスタっぽいおもしろい(笑)。南さんは目立ちたいほうじゃないのに、でもメディアはどんどん自分を求める。しんどいなと感じることはなかったですか。
南 そうですね……でもその頃は忙しすぎて何か考える余裕もなかったです。正直「今だけだろうな」と思いながらお仕事していました。何かの知識があるとか、すごい特技があるとか、トークがずばぬけて面白いとか、そういう「何か」がないから。




