「次にこのひとこと言ったら燃えるな」夫婦喧嘩のときに見極める踏み越えちゃいけない「ライン」

――濱口さんとケンカすることはありますか?

 たぶんこれはどちらもだと思うんですけど、意見を言い合って、ヒートアップしてきても「次にこのひとこと言ったら燃えるな」というときは一旦感情を抑えますね。一旦その言葉を飲み込む。一緒の取材のときにそのことを言ったら、優さんもそうだって話してました。

――お互いその踏み越えちゃいけない「ライン」がわかるんですね。

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 たぶん、どこよりもコミュニケーションはとってるかもしれないですね。私たち何でも話すので。思えば付き合っているときからめっちゃしゃべってました。仕事行く前も「今日ね、何々の収録で、誰々さんと一緒だよ」とか「トークテーマはこれだよ」とか。

 帰ってからも「何々さんとね、収録の合間こういう会話してね」とか「廊下で誰々さんに会ったよ」とか。全部しゃべる(笑)。お互いにそんな感じなんです。

 

――どっちもしゃべるし、どっちも聞く。

 あっ、そうです、そうです。どちらかが聞き役というわけでもない。子どもが生まれる前は、どんなに遅くてもごはん一緒に食べていたんですよ。

 たとえば優さんが23時終わりでも、それまで私、待ってて、24時から焼肉行ったりとか。それが全然苦じゃなかった。

――夫婦で深夜焼肉。いいなぁ。

 子どもが生まれてからそれは難しいので、今は先に食べる時もあるんですけど。でもやっぱりそこもしっかりコミュニケーションを取っていて、まずカレンダーアプリでお互いのスケジュールはしっかり共有。

「この日は後輩さんと仕事するんだ。じゃあ、ごはん食べてくるな」って思えば、「この日は誰々さんとお仕事だからごはん食べてくる?」みたいな。

誰に対しても対等な濱口と後輩たちの「自然で楽しい関係」

――だれと一緒かでなんとなくその後の予定がわかるのは、普段の会話の賜物ですね。

 でもそれは優さんだからだと思う。全然上からではなく、私に対しても誰に対してもほんと対等に見てくれる。たとえば後輩さんに対しても、後輩だからこうしろとか後輩がこれするべきとか、そういうのがまったくないんですよ。

――芸人界は上下関係が厳しいと言われていますが。

 子どもが生まれる前は、よく優さんが、後輩さんとのごはんに一緒に連れて行ってくれていたんですけど、いい意味で後輩さんたち、みんな力抜けてる(笑)。

 もちろんちゃんと気は遣ってくださるんですけど、ピリピリ感は全然なくて。みんな自然で楽しそうで。

 

――濱口さんが好きだから集まってる人たち。

 濱口さんのグラスが空いたか常にチェックしとかなきゃとか、濱口さんがしゃべってること全部聞いてなきゃとか、そういうのが全然なくて(笑)。でもそれはやっぱり優さんの醸し出す雰囲気と、いつもの言動だったりなんだろうなって。それはすごく素敵だなって思います。