お風呂、お財布は兄弟、姉妹で一緒、スマホは4人で1台

――家事や育児、金銭面の分担はどのようにされているのですか。

美智子 お風呂は、今だと先に男性2人が入って、次に女性2人が入って、という形です。子供が小さい頃は、お父さんのどちらかが入ると、それぞれの子供たちが立て続けに入って洗っていく流れ作業でした。

忠義 2人いると、そういう面では助かりますね。

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――お財布もご兄弟、ご姉妹で1つずつだそうで。

美智子 男性側で1つ、女性側で1つ。

忠義 別に一人ずつ分ける必要がないですから。

美智子 女性は2人でバッグ1個しか持たないので、そこに財布を入れてますね。

――兄弟、姉妹で洋服なども共有しているのですか?

喜久子 洋服は同じものを着ていますが、それぞれの部屋で分けてあります。

忠義 僕らは下着も一緒です。どっちがどっちのものだか分からない。洗濯したら同じところに積んであるので、上から取っていくだけ。

左から弟の深見孝晴さん(83)、兄の深見忠義さん(83)

孝晴 靴だけは別ですね。僕らはマラソンをしていたから、履くとすぐに分かる。双子でも底の減り方は違うので。

――家計簿も1冊で、買い物をした人がその都度記入するシンプルなルールだとか。

喜久子 そうです。一人いくらっていうお小遣いがないので。

――何か個人的に買いたいものなどはないのですか?

忠義 別に欲しいものがないからね。

美智子 何か欲しいものがあれば、大体4人で話して「あれを買おうか」となって買うので。

――携帯電話も4人で1台だと聞いてます。

忠義 スマートフォン1台だね。

美智子 家で仕事をしているので、出かける人がスマホを持っていく形ですね。

――それぞれ2人のお子さんに恵まれていますが、お子さんが生まれる時期が重ならないように計画されたのですか。

美智子 1人がお産で病院に1週間入院すると、家の家事ができませんから。家にもう1人いると助かるでしょう。そこは話し合って決めました。

写真=深野未季/文藝春秋

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