両夫婦の長男一家は家が隣り合わせ
――子育てをしていた頃は食費がすごかったのではないですか。
喜久子 エンゲル係数がすごいことになっていました。
美智子 中学校はお弁当が必要でしたから、3合くらい入る大きなお弁当箱に加えて、部活の朝練で食べる分のおにぎりも持たせて。試合がある日は、おにぎりを10個くらい握ったり。
忠義 あの頃、お米は年間で13俵くらい消費してたかな。
美智子 牛乳も、1リットルのボトルを1週間で30本くらい。冷蔵庫にダーッと2段並べていました。高校生になると、夕食の時に1人で1リットル飲むなんてこともあったから。
――お子さんたちはお二組の姿を見て育っていますが、何か影響はありましたか。
美智子 私の長男一家は、喜久ちゃんの長男一家と、隣り合わせに家を建てて暮らしているんです。二世帯じゃないけど、家が隣同士で。
喜久子 私の長男が先に結婚して、家を建てる土地を探していた時に、たまたま隣の土地も空いていて。みっちゃんのほうの長男に、「自分はここに家を建てるけど、お前も将来、隣に住めば親の面倒も見やすいから、土地を買ったらどうだ」と勧めたんです。まだ結婚もしていなかったのに、土地を買って家を建てて。
忠義 お嫁さんたちは違う家庭で育ったわけですが、うまくやってくれていますよ。
同じ時期、同じ箇所に炎症を起こして十二指腸潰瘍に
――「やっぱり双子だな」と思う瞬間ってありますか?
美智子 結婚してすぐの頃の話になるけど、主人たちが仕事中に同じタイミングでゲップをしたりして、なんだかおかしいなと。あんまりゲップが多いから病院で検査をしてもらったら、2人とも十二指腸潰瘍だったんです。
忠義 結婚する前、ちょうどチキンラーメンが出始めた頃で、月に200個くらい買ってきて、そればかり食べていました。そんな生活だったから体を壊してしまって。
喜久子 診てくれた先生が、双子だから間違えないようにってレントゲンのフィルムに、忠義、孝晴って名前を書いたけど、現像してみたら2枚とも全く同じ箇所に炎症を起こしていて。「これ、2枚とも同じフィルムじゃないの?」と先生が驚いていました。同じものを食べていたせいかもしれないんだけど、それにしてもってくらいにピッタリ一致していてね。
