「文藝春秋」の連載「飲食バカ一代!」(筆者:松浦達也氏)では、日本を代表する飲食チェーンの発祥と、その後の発展について語り明かしています。今回は、連載の記事を一挙紹介します。[全6記事]
すしざんまい・木村清「世界はまだまだバラ色なんですよ」
落札の瞬間、豊洲市場ではどよめきと拍手が沸き起こった。2019年1月5日、築地から移転後初めてのマグロの初競り。青森県大間産のクロマグロの落札価格は、なんと3億3360万円だった。13年の最高値(1億5540万円)の2倍を上回る…

九州じゃんがら・ 下川高士 学習塾から生まれたとんこつラーメン
東京・銀座や原宿の超一等地に、外国人観光客が列を成すラーメン店がある。「九州じゃんがららあめん」。1984年に秋葉原で創業し、専門誌のランキングで1位になるなど九州ラーメンの人気に火をつけた、とんこつラーメンの旗手だ。…

ぎょうざの満洲・金子梅吉、池野谷ひろみ 埼玉のソウルフード、繋がれた“改善魂”
全国で「餃子チェーン」と聞けば「王将」が想起されることが多いのかもしれない。だが埼玉県は違う。この地で愛されているのは川越市に本社のある「ぎょうざの満洲」だ。創業は1964年。県内の店舗数は王将が36に対し、満洲が52(25年11月時点)。…

カレーハウスCoCo壱番屋・宗次德二 800勝2敗の店舗展開を成し遂げた“IBS”の哲学
「厳しいご指摘のハガキをいただくと、直営店の鍵束を持って、その店舗に車を走らせてしまう。たとえ深夜であっても、いてもたってもいられません」現在、国内約1200店舗を誇る「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」。その創業者である…

味坊集団・梁宝璋 「ガチ中華の祖」はなぜ日本にやってきたか
「ガチ中華の祖」である。この人がいなければ、今日のパクチーの隆盛や羊肉ブームはなかったかもしれない。いまでは当たり前のように楽しまれているナチュラルワインと中華料理の組み合わせも先鞭をつけたのはこの人だった。味坊集団代表・梁宝璋(62)。…

鳥貴族・大倉忠司 焼鳥の師匠の言葉にシビれてしまった
「この人みたいな焼鳥屋になりたい」 焼鳥チェーンとしてグループ店舗数1000超は国内随一。「鳥貴族」を運営するエターナルホスピタリティグループは、創業者・大倉忠司(66)が若かりし頃に行きつけだった小さな焼鳥店への憧れからスタートした。…

