エリート官僚たちが歩む「第二の人生」

 また、個人事務所を設立するとともに、民間企業の顧問や社外取締役に就任する元官僚も多い。

〈法務省でも、“官邸の守護神”と呼ばれた黒川弘務氏(58年任官)が、退官翌年に「黒川経営管理コンサルティング」を設立している。賭け麻雀問題で東京高検検事長を辞任した黒川氏は(中略)不祥事をものともせず、退官後に12社もの顧問などを務めてきた〉

弁護士になった黒川元検事長 ©時事通信社

 個人会社を設立する動きは、いわゆる“官邸官僚”に多くみられ、その稼ぎ頭の一人が北村滋氏(55年、警察庁)だ。国家安全保障局長を退官した翌月に経済安全保障のコンサル会社「北村エコノミックセキュリティ」を立ち上げ、2025年6月期の売上高は約4億3000万円にのぼる。

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北村元国家安全局長 ©文藝春秋

 同記事では北村氏の次のような発言を紹介している。

〈退官後も役所に縋って生きていくのはもう古い。もはや天下りの時代ではないのです〉

 エリート官僚たちはいま、いかなる「第二の人生」を歩んでいるのか。4月10日発売の月刊「文藝春秋」5月号、および月刊「文藝春秋」のウェブメディア「文藝春秋PLUS」では、特集記事「官邸官僚たちの華麗なる第二の人生」を掲載。

 今井尚哉内閣官房参与や、和泉洋人元首相補佐官、秋葉剛男元国家安全保障局長ら25人に及ぶ官僚たちの再就職先リストも紹介している。

文藝春秋

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官邸官僚たちの華麗なる第二の人生【全25人リスト】

出典元

文藝春秋

【文藝春秋 目次】東京極秘対談 ティール×トッド 世界は終末を迎えているのか/池上彰×佐藤優 “暴れ獅子”トランプと“女豹”高市の生きるか死ぬか/官邸官僚の第二の人生

2026年5月号

2026年4月10日 発売

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