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健康や精神の状態、生きざますら表れてしまうもの

1、声が低い

 調子が悪いとき、いい調子の波に乗っていないときは、だんだん声のトーンがさがってきます。とくに自信がないときは声が低く小さくなってしまうもの。声には今の健康や精神の状態、これまでの生きざますら出ています。自分は気がつかなくても、話している相手には思いのほか伝わってしまうものなんです。


 挨拶や、受け答えの声が明るいと、感じがいいでしょう? お仕事でも、実力が同じくらいの人がいたら、感じのいい人へお願いしてしまうものでは? 声から受ける「感じのよさ」と同様に、声の暗さや小ささは「感じの悪さ」となって相手に受け取られています。

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 とくに電話のくらぁーい声は、ダメ。女性は年齢を重ねると声のトーンがぐっと低くなるみたいで、なになに? 地底に住んでんの? っていうくらい、くらぁーい声が出ると、ついプツンって切りたくなっちゃうでしょう(笑)。


 リーンリーンて電話が鳴ったら、


 「はいはいはーいっ♪」て、声のトーンを明るくね。徐々に音を高め、語尾をあげてごらんなさい。


 気分が落ちているときには、なかなか明るい声が出づらいけれど、ちょっとがんばって高めの声を意識して。挨拶のひと声だけでも明るく、「はーい、おはようございますっ!」なんてあげてみて。そのテンションに引っぱられ、モヤッていた気分もスッキリ。運気の流れを切り替えられます。たかが声、されど声なんですよ。

2、グチや悪口をいう

 調子が悪いときは、まわりにグチや悪口好きな人が集まりがち。いくら調子が悪いからって、疲れているからって、グチや悪口を口にしているうちは、運気は下がっていくばかりです。


 マイナスはマイナスを連れてくるもの。つい引き込まれてしまったら危険すぎます。マイナスをはね返すには、その倍以上のプラスがいるのだから、無防備にマイナスを発したり、受け取らないことです。


 自分を守る鎧は常に持っておいて。心の平和を破るものがぶつかってきたら反撃。鎧かぶって、ノーといえる強さが必要です。


 とくに身内のグチ、悪口は、しゃべる相手を間違えるとまわりに広がってしまうから、これは自戒しましょう。

©川内太郎

3、身だしなみが乱れている

 「飾らないのがいい、すっぴんのほうが自然でいい」なんてことは、まやかしでは?

 「おしゃれをする」って、自分自身をどう磨いてあげたらいいのか、考えることでもあるんです。向き合っているうちに、新しい自分を見つける。そんな「気づき」が肝心です。


 自分に手をかけていると、自分を大切にしている気持ちが増すでしょう? 車の窓ガラスをきれいに拭いてみると、いつもの景色も見え方が違って、そうすると気分良く走れるものじゃない。ちょっとだけの変化でも、おしゃれをするって、ドキドキがあって、気分があがるものです。


 髪や肌も、きちんとケアして。男だってフケがたまってないかって、気づかいしなきゃ。ブス顔フケ髪でいたら、運気がよどむこと間違いなかと。


 キレイになることで気分があがるなら、あなたの味方にすべき。


 幸せになれることは、どんどんやってみて~。