——グラビアなどの活動はどう始まったんですか?
ねぎとろまる 大阪時代からバーに遊びに来てくれた女の子が「かわいいからコスプレやってみてほしい」って言ってくれることはあったんですけど、最初は「私なんか……」って思ってました。
でもアンバサダーやコンカフェで働いているうちに、少しずつ「この体のままでもいいのかもしれない」って思えるようになってきたんです。それでグラビアとかの写真を撮られる仕事を始めるようになって、ファンティア(個人クリエイターがファンクラブや商品販売を通じて資金が得られるプラットフォーム)もやり方を教えてもらって始めました。
——学生時代は「奇形」とまで言われコンプレックスだった体型を、今度は見せていく方向に変わったわけですよね。抵抗感はなかったですか?
ねぎとろまる 最初はやっぱり抵抗ありましたね。でも大人になってからは体型や胸のことを面と向かって言ってくる人が減ってきて、人間扱いしてもらえる経験が増えたことで少しずつコンプレックスも弱くなっていたんだと思います。
あとは、東京に来たのも大きかったですね。
——奈良と東京で何が違ったんですか?
ねぎとろまる 奈良というか関西全般ですけど、見も知らぬ相手に対してでも思ったことを口に出す人が多いんです。つい最近も大阪を歩いてたら、酔っぱらったおじさんにすれ違いざまに「おっぱいでかっ」って言われて。胸も出てない普通の服なのに、ですよ? 東京でも視線を感じることはありますけど、口に出して言われたことはまだないので。
「結局乳で稼いでるやん」「どこがコンプレックスなの?」と誹謗中傷が…
——年齢を重ねて、住む場所が変わったことでコンプレックスが解消していったんですね。
ねぎとろまる それでも体型を出すのはやっぱり恥ずかしかったので、最初は胸のシルエットがわかるくらいの服から始めました。そこから少しずつコスプレで谷間を出したり。
——反響はどうでしたか?
ねぎとろまる SNSの反響が一気に増えて、ファンの人に会うのも最初は不安だったんですけど即売会とかで実際に会ってみたらシャイで真面目な方ばかりで、意外と安心して活動できることに驚きました。一方で、「キャラ変したの?」と驚かれてしまうことも正直ありました。アンバサダーやコンカフェ時代から見てくれてた人からは「そっち系いっちゃったか」とか「前のほうがよかった」って言われたり。少し前にも色々誤解されて、誹謗中傷が殺到したこともありました。

