——どんな批判があったんでしょう?

ねぎとろまる 「結局乳で稼いでるやん」「どこがコンプレックスなの?」「昔悩んでたのも嘘なんじゃないの?」って。一番ひどかったのは、「ABEMA」に出していただいた後に、暴露系インフルエンサーにまとめられた時ですね。

——どんなふうにまとめられたんですか?

ADVERTISEMENT

 

ねぎとろまる 番組自体はとても好意的で、大きな胸での生活の困りごとやコンプレックスを乗り越えていく話として取りあげていただいて、ファンの方も喜んでくれたんです。

 でもそれから数日後に暴露系インフルエンサーにまとめられたときに、「現在は歯科衛生士」と紹介されてて。

——実際にはもう辞めていた時期ですよね。

ねぎとろまる そうなんですけど、まとめを見た人は現役の歯科衛生士だと思って私のアカウントを見に来る。そしたら露出の多い写真が出てくるという状況で、「医療職の人が何やってるんだ」みたいな感じで火がついちゃって。

「お前の家を燃やす」という殺害予告まで

——炎上を作っていた人は何を批判していたんですか?

 

ねぎとろまる コンプレックスに苦しんでる人だと思って見に来たら、露出の多い写真を出していて「嘘じゃん」と怒りに変わった人が多かったです。悩んで落ち込んでる人を同情するつもりが、バネにして乗り越えようとしてる姿は見たくなかったんだと思います。

「同じ歯科衛生士として恥ずかしい」と女性っぽいアカウントにも言われましたし、「胸にコンプレックスある奴が歯科衛生士を目指すわけがない」という想像の斜め上をいくコメントもありました。

——かなり無茶苦茶なものも混じっていたんですね。

ねぎとろまる あとは「そもそもデブじゃん」「奇形」「気持ち悪い」と、中学生の頃にぶつけられたのと一緒の言葉もたくさん言われました。当時の感覚がぶわっと蘇って、涙が止まらなかったです。

 街ですれ違いざまに好奇心を向けられるのとはまた違う、顔の見えない相手から一斉に敵意を向けられる怖さがありました。「何月何日何時にお前の家を燃やす」、「殺すしね自殺しろ」って殺害予告まで届いたのには背筋が凍りました。