田中 学生時代は努力から逃げ続け、社会人になってからも仕事が続かず自信が持てなかったのですが、すごく前向きになりました。

「もっとデカくなりたい(筋肉を大きくしたい)」という目的ができたことで、迷いがなくなったんです。

「そんなに筋肉つけてどうするの?」といわれても、他人の評価を気にしなくなりましたね。「私はこうなりたいから」と自分軸で行動するようになり、精神的に自立したと感じます。「継続が苦手だった自分が、筋トレを続けられている」と実感することで、自己肯定感がどんどん上がっていきました。

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「あなたは日本一になれる」

――インフルエンサーの活動を始めたのは、いつからなのですか?

田中 筋トレを始めてから2年目くらいです。周りから「筋トレ界では、女性は珍しいからSNSやったら人気出るよ」と勧められ、またすぐにのせられてしまいました(笑)。

――大会に出場するようになったきっかけは何だったのでしょうか。

田中 SNSのフォロワーさんが増えてきた頃、マネージャーから「応援してもらえるようなコンテンツがあったほうがいいんじゃない?」と大会に出ることを勧められたんです。

「ウェルネス・フィットネス」という、太ももやお尻などの下半身の筋肉の大きさと、上半身との対比が重視されるカテゴリーに出場することにしました。

 でも、「ダイエットに成功したことないし、減量なんて絶対にできるはずない」と、最初は嫌で仕方なかったです。一方で、「こんな自分でも何か頑張ってみたい」という気持ちもありました。

――大会の手応えはいかがでしたか?