「中2くらいまで下着もボロボロ」お金がなくて苦労した学生時代
――その状況でよくグレたりしなかったですね。
山田 上の姉2人がグレてたんですよ(苦笑)。金髪でバリバリのギャルでした。子供ながらに絶対にこの人たちと同じ人生を歩んじゃいけないと思ってました。
――姉妹仲はそれほど良好ではなかったんですか?
山田 長女はすごく家族から嫌われてて、逆に次女はめちゃめちゃ愛されていました。私は三女で愛されたのか、嫌われたのか、よくわからない感じです。
私が生まれてくるまでは上の姉と、母と下の姉が対立する、という構図になっていたみたいなんです。自分に余裕がない人はどうしてもスケープゴートが必要になってしまう。それで母は上の姉に当たっていたんです。
――山田さんが、自分の家庭はほかの家庭と違うなと感じたのはいつですか。
山田 中学の時はバレーボール部だったんですけど、みんながスポーツウェアを着ているのに、私だけずっと中学の体操着で部活をやっていました。
本当にお金がなくて、中2くらいまで下着もボロボロのスポーツブラを使ってたんです、胸が結構大きかったのに。シューズも買えず、学校の支給の靴をずっと使っていて。その頃ですね。
高校ではバイトを3つ掛け持ち「スマホ代や食費は自分で全部出していた」
――高校の頃はもう部活は入らずに。
山田 部活には入らず、バイトしてました。ラーメン屋とファストフード、コンビニの掛け持ちをしてました。スマホ代や食費は自分で全部出していたので。
スマホと言いましたが、連絡手段で恒常的にかかるコストだから、とにかく抑えていましたね。あとインターネット代も自分で払ってました。
――バイトを3つ掛け持ちだとスケジュールが大変そうですね。
山田 学校が終わったらすぐにバイトに行っていました。平日は家から近く、学校帰りに行けるコンビニを選んで、土日に関しては駅に近い方が時給が高いのでモスバーガーで働いていました。ラーメン屋さんは近々でシフトが入れられたので、空いてる日にバンバン入れるみたいな感じでしたね。

