25歳で結婚…イメージに実年齢が追いつかない悩み

 志田は2018年に25歳で結婚したが、相手は神木ではなく、古くからの友人だという一般男性だった。ちなみに彼女は、ドラマ『14才の母』に出演するまで21歳で結婚するつもりでいたのが、同作のプロデューサーから早いよと言われたため24歳に変更したと、その放送当時、折に触れて語っていた。実際、1年違いとはいえほぼその年齢で結婚したことになる。

2006年に日テレ系で放送されたドラマ『14才の母』(番組HPより)

 #1で書いたとおり、志田は『14才の母』で妊娠・出産する中学生を演じ、俳優として高い評価を得た。だが、ドラマが強烈なインパクトを与えたがゆえ「子を持つ母親」という印象がついてしまい、以来、そのイメージに実年齢が追いつかない部分があり悩んでもいたと、最近のインタビューで明かしていた(「毎日新聞」ウェブ版、2026年4月19日配信)。その悩みも20代後半ぐらいからだんだん消えていったようだ。それまでに年相応の役もたくさん演じるようになっていた。以前は役やセリフの言い回しについて自分からスタッフに提案することは躊躇していたのが、積極的に伝えるようになったのもこのころからだという。

30代になり、お母さん役も

『14才の母』では、妊娠中のシーンが大半で、実際に子供と一緒に撮影することはほとんどなかった。それも念頭にあってだろう、30歳を目前にして《あと1年半くらいで、私も30歳。ゲストでは演じたことがありますが、そろそろがっつりお母さん役とかやってみたいです。役を通してもっともっと成長していきたいと思っています》と抱負を語っていた(『FLASH』2021年11月30日・12月7日号)。その言葉どおり30代に入るあたりから本格的に母親役を演じた作品も目立つ。

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 ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系、2022年)では奈緒演じるヒロインのママ友を演じた。さらに今年(2026年)1月期のドラマ『未来のムスコ』(TBS系)では、ある日突然、10年後から来た自分の息子だと名乗る幼い男の子と遭遇し、一緒に暮らし始める舞台俳優、その名も「汐川未来」を演じた。主演ドラマでは『14才の母』以来、じつに20年ぶりの母親役であった。